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リユースショップとリサイクルショップって何が違うの?
投稿日:2023年11月24日リユースショップとリサイクルショップの違い
日本ではリユースショップよりリサイクルショップの方が馴染みがありますが、これからはリユースショップと呼ぶようになるかもしれません。
そもそも「リサイクル」はゴミや材料を分解・処理することで再資源化する意味があります。
「リユース」は中古品をそのまま販売・再利用したり、必要な人に寄付することを意味します。
そのため、お客様から買い取った商品をそのまま再販する弊社など、多くのリサイクルショップはリユースショップに該当します。
なぜリサイクルショップと呼ばれるように?
1970年代からリサイクルという言葉が使われ始めました。
ちょうどその頃から中古品を販売する店舗が登場し、馴染みのある「リサイクル」という言葉と「ショップ」を組み合わせた「リサイクルショップ」という和製英語が生まれました。
「リユース」という言葉は比較的新しく2009年頃に使われ始めたため、あまり馴染みがないまま現在に至ります。
弊社も「リサイクルショップ サウスリーフ」という屋号を使用しています。
3R(スリーアール)とは?
3R(スリーアール)という言葉を聞いたことはありますか?
3R(スリーアール)とは、環境保護のための基本的な取り組み方針を表す言葉であり「Reduce(リデュース)」「Reuse(リユース)」「Recycle(リサイクル)」の頭文字を取っています。
これら3つのRは、資源の節約と廃棄物の削減を目的とし、持続可能な社会の形成を目指すための基本的な考え方です。
具体的には、Reduceは資源の消費量を抑えること、Reuseは使用済みの製品や部品を再利用すること、Recycleは廃棄物を再び生産・消費活動に戻すことを意味します。
この3つの考え方は、環境負荷を軽減し、地球資源の有効活用やゴミの減量に繋がるため、環境保護のための重要な取り組みです。
日本をはじめとする国々では、法律や企業の取り組み、個人の意識改革を通じて、積極的に3Rを推進しています。
参考URL:リデュース・リユース・リサイクル推進協議会
Reduce(リデュース)とは
Reduce(リデュース)とは、英語で「減らす」という意味から、資源を無駄遣いせず消費量を抑えることを指します。
具体的には、法人では製品開発や生産プロセスでの無駄を削減し、個人では省エネ対策やエコ商品の購入、過剰な包装などの削減などが挙げられます。
また、無駄な廃棄物やゴミの発生を抑えることも、Reduceの一環となります。
プロダクトライフサイクル全体での環境負荷軽減を目指すエコデザインの考え方や、法律による廃棄物削減の義務付けなど、様々な取り組みが行われています。
Reduceは、環境負荷の軽減や資源節約に繋がるため、持続可能な社会の形成に欠かせない取り組みです。
Reuse(リユース)とは
リユースとは、使用済みの製品や資源をそのまま再び使用することで、一度使われたものに新たな価値を付加するプロセスです。リユースは以下のメリットがあります。
- 環境負荷の低減: もともとの製品を再利用するため、新たな製品の生産に伴う環境負荷が軽減される
- コスト削減: 中古品の場合、新品に比べて価格が安くなるため、経済的な節約が可能
- 資源の有効活用: 使用済みの製品や資源を再び活用することで、資源の無駄を減らすことができる
リユースは家具や家電、衣類、スポーツ用品など幅広い分野で実践されており、リユースショップやフリマアプリ、オークション等でリユースされています。
Recycle(リサイクル)とは
リサイクルとは、使用済みの製品や廃棄物を原材料として再生させ、新たな製品や資源に生まれ変わらせるプロセスです。リサイクルは以下のメリットがあります。
- 地球温暖化の抑制: 新たな製品の生産に伴うCO2排出量の削減
- 廃棄物の削減: 廃棄物が有効活用されるため、最終処分場の節約とごみ減量に貢献
- 資源の保護: 有限の資源を節約し、持続可能な環境への道を開く
リサイクルはペットボトルや紙類、金属類など、様々な素材に対して実践されています。
リサイクルショップ サウスリーフでは、主にReduce(リデュース)とReuse(リユース)を主に目指しています。
リユースショップとは
前述の通り「リユース」は中古品をそのまま販売・再利用する意味があるため、中古品はリユース品と表現することができます。
そのため、リユースショップは中古品を取り扱うショップという意味になります。
また、海外ではリサイクルショップのことを「second-hand shop(セカンドハンドショップ)」と呼ばれています。
リユースショップを利用するメリット
リユースショップを利用すると、商品販売・買取の流れがスムーズに進み、環境にやさしいエコライフを送れるだけでなく、節約もできます。
具体的な商品としては、家電や家具などがあります。
家具や家電をリユースショップで購入することで、新品で購入するよりも安価に手に入れることが可能です。
物にもよりますが、定価の4分の1程度で販売されることもあります。
また、買取を利用すれば、不要になった商品を再利用してもらうだけでなく、現金化もできます。
リユースショップを利用することで、エコライフを送りながら節約ができるというメリットがあるため、ぜひ活用してください。
高額査定のポイントを押さえる
高額査定を得るためには、以下のポイントを押さえましょう。
- 商品の状態を良好に保つ
- 人気のあるブランドや商品を選ぶ
- シーズンに応じた商品を査定に出す
これらのポイントを押さえることで、査定額が高くなる可能性があります。
リサイクルショップ(リユースショップ) サウスリーフの役割
リサイクルショップ サウスリーフは、環境保護に貢献するため、以下の取り組みを行っています。
- 資源の有効活用とごみ減量:不要になった商品を買取、再販し、新たな製品の生産を抑制します。
- 環境意識の向上:おリユースショップの利用を通して、消費者の環境意識が高まり、エコロジー活動への取り組みを促進します。
- サステナブルな社会の構築:循環型社会を実現するために、リユースショップがサステナブルな価値創造に貢献します。
リサイクルショップ(リユースショップ) サウスリーフはこれらの役割を果たすことで、環境保護、資源の有効利用、持続可能な社会に貢献してまいります。
ご不要になった家具や家電がございましたら、リサイクルショップ(リユースショップ) サウスリーフまでお気軽にご連絡くださいませ。
お持ち込みはもちろん、出張でも買取しております。