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冷蔵庫の霜取りは面倒?直冷式・ファン式の違いを解説

投稿日:2025年06月06日

冷蔵庫の冷却方式には「直冷式」と「ファン式」の2種類があるのをご存知ですか?
「直冷式」は霜取りが必要、「ファン式」は霜取りが不要です。
本記事では、それぞれの冷却方式の特徴や、価格、容量、手入れ方法、省エネ性能、静音性など、冷蔵庫選びで失敗しないための情報を詳しく説明します。

冷蔵庫の冷却方式は大きく分けて「直冷式」と「ファン式」の2種類!違いは何?

冒頭に述べましたが、冷蔵庫の冷却方式には「直冷式」と「ファン式」の2種類があります。
どちらも庫内の食材を冷やす役割を担っていますが、冷却の方法に明確な違いがあります。
直冷式は冷却器が直接、冷蔵庫や冷凍庫の内部に取り付けられていて、自然対流によって庫内を冷却します。
ファン式は冷却器が本体の外部にあり、ファンで冷気を送るため、庫内全体を均一な温度に保てるのが特徴です。

直冷式は1ドアや2ドアの小型モデルでよく採用され、省スペースで価格も比較的安価です。
一方でファン式は140L以上の大型モデルに多く採用されることが多く、速やかに均一な冷却が可能です。

どちらのタイプにもメリットはあるため、普段の使い方をふまえた選び方が大切です。
冷蔵庫の選び方に迷った場合は、サウスリーフのスタッフまでお気軽にご相談ください。

コンパクトでリーズナブルな直冷式冷蔵庫の構造と性能

直冷式冷蔵庫は冷却器が庫内に直接設置されているシンプルな構造が特徴です。
冷蔵室や冷凍庫の庫内を、冷却器表面から自然に伝わる冷気で冷やす方式のためファンは使われていません。
1ドアや2ドアなどの小型冷蔵庫に多く採用され、本体サイズがコンパクトで設置スペースを取らず、省スペースなキッチンや個人の部屋にもフィットします。

価格もファン式に比べてリーズナブルなため、手軽に購入できるという点が強みです。
冷気が直接食品に当たることはなく、野菜や果物などの鮮度を守りやすいのがメリットです。
さらに、ファンがない構造ゆえ運転音も抑えられており、静音性を求める場面でも選ばれています。

ただし、庫内の水分が凍ることで霜が発生しやすく定期的な手入れが必要ですが、直冷式冷蔵庫は冷却効率が良く、運転コストも低い点から省エネ性能にも優れています。

ファンで庫内を均一に冷やすファン式冷蔵庫の仕組み

ファン式冷蔵庫は、冷蔵室や冷凍室の外部に冷却器を設置し、ファンで作った冷気を庫内全体に送る方式です。
この構造により、庫内の温度が隅々まで均一に保てることが大きな特徴です。
広い庫内容量を持つ大型冷蔵庫や、140L以上のモデルの多くで採用されています。

ファンが稼働しているため、収納場所による食品ごとの温度差が発生しにくく、冷凍にもムラが出にくいのが強みです。
自動霜取り機能を備えている製品も多く、お手入れの手間が格段に減ります。
冷蔵庫のドア開閉や食材の出し入れが多い家庭、家族が多く食品の収納量が多いケースにも最適です。

ファンの稼働により一部運転音や消費電力が発生しますが、その分省エネ機能や静音性を高めたモデルも登場しています。
冷凍・冷蔵問わず食品の鮮度や保存状態、使い勝手にこだわる方には、ファン式冷蔵庫は安心して利用できる選択肢となります。
幅広いラインナップがあるため、設置スペースや価格を考慮しながら自分に合った一台を選ぶことができます。

「直冷式」と「ファン式」、実際に使ってわかるそれぞれのメリットとは?

直冷式とファン式には、それぞれ独自のメリットが存在します。
直冷式は構造がシンプルで冷蔵庫本体が小さく省スペース、消費電力も抑えやすく低価格帯が多いのが大きな強みです。
ファン式はファンの送風によって庫内温度を均一に保て、自動霜取り機能付きでお手入れの負担も少なくすみます。

直冷式冷蔵庫の最大のメリットは価格や省スペース性

直冷式冷蔵庫はコスト面と省スペース性が大きな魅力です。
空気の自然対流を利用する冷却方式により、食品に直接冷気が当たらず鮮度を保てます。
ファンを使わないため消費電力も抑えやすく、運転音も静かです。
また、本体価格が手頃なものが多く、購入しやすい点も魅力です。

具体的には野菜や果物の保存に適していて、乾燥しやすい食材でも鮮度保持力に優れています。
小容量モデルでは冷却効率も高く、飲み物や食品をスムーズに冷やせる点もユーザーに好まれます。
さらにファン式と比べ、省エネ性能や静音性能も優れているため、2台目冷蔵庫や寝室用、個人利用としてもおすすめです。
本体サイズがコンパクトで、限られたキッチンスペースにも効率よく設置できます。
イニシャルコストと維持費のバランスを意識する方に適した家電となっています。

ファン式冷蔵庫は自動霜取りでお手入れの手間ゼロが魅力!

ファン式冷蔵庫は冷却器で生成した冷気をファンで庫内すみずみまで送り、小型から大型モデルまで均一な温度管理ができる点が特長です。
自動霜取り機能を搭載している製品が多いため、霜取りの作業や手入れに時間を取られず、手間が大幅に削減できます。

直冷式に比べてファンの音がやや目立つことや、ファン稼働による電気代が多少高くなる点もありますが、お手入れの簡単さや温度ムラのなさはファン式ならではのメリットです。
多くの食材を効率よく整理・収納したい場合や、頻繁に冷蔵庫ドアを開け閉めする家庭におすすめのタイプです。
本体価格は直冷式より高めですが、ライフスタイルや使用頻度を考慮すれば非常に利便性の高い家電といえます。

直冷式冷蔵庫の「霜取り作業」は本当に大変?手間と頻度をチェック

直冷式冷蔵庫の霜取り作業は、思ったよりも簡単に実施できます。
霜が付いた場合はまず庫内の食材を一時的に別の容器や冷凍庫に移動し、霜の厚さを確認します。
薄い霜なら冷蔵庫の電源を切らず、付属のヘラなどで優しく取り除くことが可能です。

霜が厚くなってしまった場合は、安全のため冷蔵庫の電源を切ってドアを全開にし、タオルやトレイを敷いておき自然に霜が溶けるのを待ちましょう。
時間短縮のためにお湯を入れたボウルなどを庫内に置く方法もありますが、ドライヤーで無理に溶かすのは本体の故障リスクがあるため避けてください。

霜をこまめに除去することで庫内容量が確保でき、冷却効果も維持されます。
放置して霜が厚くなりすぎるとドアがきちんと閉まらなくなり、余計な電力がかかる場合もあるため注意しましょう。
また、結露やパッキンの劣化も霜の原因になるので定期的な点検・手入れが大切です。
こまめな霜取りが省エネ・長期使用につながります。

消費電力や電気代は直冷式とファン式でどのくらい違うの?

消費電力や電気代は、冷蔵庫の冷却方式によって違いが現れます。
直冷式冷蔵庫はファンを使わずに冷やすため、消費電力が比較的抑えられ電気代も安価な傾向です。
ファン式はファンや自動霜取り機能に電力を要する分、消費電力がやや高くなりますが、省エネ性能に優れた製品も多く発売されています。

冷蔵庫を選ぶ際には、容量や庫内容量、温度調整機能、サイズ、設置場所、商品価格なども合わせてチェックしましょう。
最新モデルでは電力消費を抑える機能を搭載した家電も増えているため、人気のモデル一覧やメーカーの説明ページを検索し、性能比較を行うと効率的です。
自分の暮らしや使用頻度に合わせて、長期的な視点で選択すると良いでしょう。
食材の保存量や生活環境も考慮して本体選びを進めてください。

直冷式冷蔵庫とファン式冷蔵庫の電気代を実際に比べてみた!

直冷式2ドア冷蔵庫 マクスゼン JR138ML01WH(138L)

消費電力は年間246kWhでした。
今回の電気代の計算では、全国家庭電気製品公正取引協議会が目安として定めている電力料金単価(1kWhあたり31円)を用いたいと思います。

直冷式2ドア冷蔵庫の年間電気代目安:31円(1kWh)×246kWh=7,626円

という結果になりました。
続いて、ファン式2ドア冷蔵庫の電気代を計算してみます。

ファン式2ドア冷蔵庫 AQUA AQR-13K(126L)

こちらは、年間消費電力は280kWhでした。
電気代を計算してみましょう。

ファン式2ドア冷蔵庫の年間電気代目安:31円(1kWh)×280kWh=8,680円

同サイズの直冷式冷蔵庫と比較すると、1,000円程度電気代の差が出ました。
霜取りの手間を考えると、年間1,000円の電気代は許容範囲でしょうか…
サイズが小さい直冷式冷蔵庫の電気代も見ていきたいと思います。

直冷式2ドア冷蔵庫 アイリスオーヤマ IRSD-9B-B(90L)

サイズが小さい直冷式2ドア冷蔵庫の電気代目安:31円(1kWh)×207kWh=6,417円

サイズが小さいと、電気代も安くなる傾向です。

静音性はどう違う?直冷式とファン式の冷蔵庫で気になる騒音問題

冷蔵庫選びで意外なほど重要なのが静音性です。
部屋や寝室に設置する場合、運転音や冷却時のファンノイズが気になることもあります。
直冷式はファンを搭載していない分、基本的に運転音が静かです。
ファン式はファンが稼働するため運転音が大きくなる傾向がありますが、メーカーによっては静音機能を強化したモデルもラインナップされています。

冷蔵庫を設置するスペースや利用環境、ご自身の生活リズムに合わせて静音性の高いモデルを選ぶことがポイントです。騒音が気になる場合は実際に販売店で運転音を聞く、dB(デシベル)数値をチェックすることもおすすめです。
床の振動を抑えるマットを利用することで、運転音を抑えることもできます。
日頃のストレスにならない静かな環境を実現するためにも、性能や静音化技術に注目して検討しましょう。

先程比較した冷蔵庫の駆動音を調べてみました。

AQUA AQR-13Kは静音設計のため、ファン式でも駆動音は30dB以下と静かな冷蔵庫でした。
購入前に、運転音のdB(デシベル)数値を確認されることをお勧めします。

結局どっちが快適?直冷式とファン式の冷蔵庫選びの最終判断まとめ

直冷式もファン式も、冷却方式によって使い勝手と維持費、設置スペース、省エネ性などに違いがあります。
静かさや手頃な価格・省スペースを重視するなら直冷式が適しており、野菜や果物の保存にもメリットがあります。
均一な温度管理や自動霜取りによる手入れの手軽さを求めれば、ファン式がぴったりです。

実際の生活スタイルや、キッチンの広さ、食品の収納量に合わせて最適な方式を選ぶことが満足度アップのポイントです。
冷蔵庫選びで迷ったら、今回解説した冷却方式の違いや各モデルのメリット・デメリット、人気商品やメーカーサイトの性能一覧を参考にしてください。

省エネ性能や静音性、収納力など、自分に合った基準でしっかり比較することで快適な暮らしを実現できます。
最適な冷蔵庫を選んで、日々の生活やキッチン作業をより便利に快適にしていきましょう。

冷蔵庫選びに悩んだ際は、サウスリーフの店舗スタッフにお気軽にご相談ください。
お客様のご希望に合った冷蔵庫をご提案させていただきます。

また、サウスリーフではお引越しや転勤などでご不要になった冷蔵庫の買取も実施しております。
ひとり人暮らし用の冷蔵庫の他、家族向けの大型冷蔵庫まで幅広く買取が可能です。
買取が可能な冷蔵庫は、メーカーやモデルによっても異なりますが、製造から3年〜5年前が目安となります。
査定は無料で実施しているため、お気軽にご依頼くださいませ。

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